ニュース 政治 作成日:2018年7月19日_記事番号:T00078237
西太平洋のパラオは、台湾との正式な外交関係を維持することを中国に問題視され、昨年11月、中国人団体客の旅行禁止先に指定された。これにより、中国人客は16%減少したとされ、パラオ・パシフィック航空はこのほど、香港便の運航停止を決めた。19日付蘋果日報などが報じた。
パラオ・パシフィック航空。同社は台湾には定期便を開設していない(同社フェイスブックより)
これを受けて台湾外交部は18日、既存の週2便の中華航空(チャイナエアライン)の定期便の他、8月まで週2便を増発して週4便体制とすると発表。パラオ観光業を支えるべく、台湾の市民や外国人旅行客に利用を呼び掛けた。
パラオのレメンゲサウ大統領は5月、中国の圧力に屈して台湾を裏切ることはしないと明言している。中国は重要なパートナーであり、可能であれば両方承認したいとしつつ、台湾とは自由など理念や価値観で共通点が多いと語った。
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