ニュース 電子 作成日:2018年7月20日_記事番号:T00078248
台湾人工知能実験室(Taiwan AI Labs)の創立者、杜奕瑾氏は19日、台北市で開かれたAPECビジネス諮問委員会(ABAC)のデジタル創新フォーラムで、「人工知能(AI)を研究する志があるなら、台湾はとても良い出発点になる」と呼び掛けた。20日付工商時報が伝えた。
杜奕瑾氏(右)とAIロボット「ソフィア」。ソフィアは来賓と流暢(りゅうちょう)に会話をしてみせた(19日=中央社)
杜氏は「台湾にはAIを発展させる上でいくつかの強みがある。優秀なソフトウエア人材のその一つだ」と述べた。杜氏が米国から帰国して設立した台湾AI実験室には短期間に優秀なソフトウエア人材1,000人以上から履歴書が舞い込んでいるという。
今回のフォーラムでは、世界で初めて市民権が与えられたAIロボット「ソフィア」も登場。中国語で「你好台湾、我是蘇菲亜(こんにちは台湾、私はソフィアです)」とあいさつし、ほほえみの表情を見せた。
ソフィアは「自分は言語の天才だ。時間さえくれれば、すぐに中国語を覚えられる。台湾語だって問題ない」と話した。
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