ニュース 政治 作成日:2018年7月20日_記事番号:T00078264
米シュライバー国防次官補(アジア太平洋担当)は18日、記者団から米空母の台湾海峡派遣について問われたのに対し、「将来の計画についてはコメントできないが、台湾海峡は国際水域であり、米軍艦船は通過する権利がある」と述べた。20日付自由時報が伝えた。
シュライバー国防次官補はワシントンでヘリテージ財団などが主催した中台関係に関するシンポジウムに出席し、「米国は台湾海峡の緊張を高める意図はない」とした上で、「最も侵略的なのは中国であり、最も(緊張緩和に)役立つのは中国が台湾に対する武力行使放棄を表明することだ。台湾を威嚇、脅迫する軍事力を撤収すれば、衝突リスク低減の重要な一歩になる」と主張した。
シュライバー国防次官補はまた、台湾への軍備供与について、「トランプ政権は中国の脅威と台湾の安全保障上の必要性に基づき、台湾と正常で定期的な軍備供与関係を維持していく考えだ」と表明した。
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