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南亜科技、FATCの株式19%取得


ニュース 電子 作成日:2018年7月23日_記事番号:T00078272

南亜科技、FATCの株式19%取得

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は20日、グループ内の繊維メーカー、福懋興業(フォルモサ・タフタ)傘下の福懋科技(FATC)の株式の19%を福懋興業から30億5,000万台湾元(約110億円)で取得すると発表した。21日付工商時報が伝えた。

 FATCはDRAMのパッケージング・テスティング(封止・検査)を手掛け、南亜科技とは提携関係にあった。南亜科技は出資について「FATCとの関係を強化し、全体的な経営効率を高められる」と説明した。

 株式取得は23日に行う。1株当たり取得価格は36.3元で、20日のFATCの株価終値を3.7%上回る水準。福懋興業のFATCに対する持ち株は46.7%に低下する。