ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年7月23日_記事番号:T00078275
ベトナムのグエン・スアン・フック首相は20日、台塑集団(台湾プラスチックグループ)と中国鋼鉄(CSC)などの合弁企業、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)がベトナム北中部ハティン省に建設した製鉄所の第2高炉の火入れ後の操業状況を視察した。22日付工商時報が伝えた。
2号高炉は5月18日に火入れが行われ、既に量産段階に入った。今年は昨年5月に稼働した1号高炉と合計で合計500万トンの溶融鉄を生産。売上高は26億米ドルに達すると見込まれる。
台塑集団の王文淵総裁は、同製鉄所がフル稼働すれば、台塑集団のベトナムにおける売上高が今年の39億米ドルから48億米ドルに増加し、ベトナム経済への貢献が年々高まると指摘した。台塑集団のベトナムへの累計投資額は146億米ドルに達した。
フック首相は、台塑集団がベトナムの経済成長に貢献し、雇用機会1万2,000件を創出したことを高く評価した。
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