ニュース 金融 作成日:2018年7月23日_記事番号:T00078283
銀行各行が日本、韓国を訪れる台湾人向けにクレジットカードの優待条件を相次いで強化している。21日付工商時報が報じた。
中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)は同行発行のクレジットカード「享想生活卡」の利用者を対象に、日本、韓国での決済手数料を無料としたり、携帯用Wi-Fi機器を3日間無料でレンタルするサービスを提供している。
中信銀は、日本、韓国でのクレジットカード決済額は年初来で前年同期比45%増加し、海外全体の約20%を占めると説明。クレジットカードの新規発行枚数も年初来で約10万枚に達したと明らかにした。
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は6月末にジェーシービー(JCB)との提携で台湾元と日本円の2通貨建てクレジットカードを発行し、2週間で2,000人以上の申し込みがあった。海外でのクレジットカード手数料1.5%が無料になる。同行では日本、韓国でのクレジットカード決済額が年初来で前年同期比20%以上増加した。
凱基商業銀行(KGIバンク)は日本、韓国でのクレジットカード利用者を対象に、業界最高となる3%の還元率を打ち出している。同行では日本、韓国でのクレジットカード決済額が海外全体の30%を占める。
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