ニュース 政治 作成日:2018年7月23日_記事番号:T00078289
蔡英文総統は8月、台湾と外交関係がある南米のパラグアイを訪問し、マリオ・アブド・ベニテス新大統領の就任式に出席するもようだ。23日付蘋果日報が香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)を引用して伝えた。
SCMPは、今回の訪問で蔡総統一行は米東海岸を経由できず、南部のヒューストンまたはマイアミを経由する見通しだと報じた。
これについて、台湾総統府の林鶴明報道官は「総統の海外訪問については、日程が確定すれば、正式に説明する」と述べ、確認を避けた。
蔡総統は就任後、外交関係がある国を4回訪問しており、先ごろのエスワティニ(旧スワジランド)訪問を除き、いずれも米国を経由している。SCMPは消息筋の話として、米政府が中国との対立を避けるため、ワシントンやニューヨークの通過を認めない見通しだと報じた。
パラグアイでは今年4月、カルテス大統領の任期満了に伴う大統領選が行われ、ベニテス氏が当選していた。
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