ニュース 電子 作成日:2018年7月24日_記事番号:T00078295
ノキアはきょう24日、かつて人気を集めた携帯電話「Nokia 8110」のデザインを復刻した第4世代移動通信システム(4G)対応スマートフォン「Nokia 8110 4G」を、台湾で小売店とインターネットショップを通じて発売した。本体価格は2,790台湾元(約1万円)から。かつてのモデルを知る世代だけでなく、若者の需要掘り起こしを目指す。24日付工商時報が報じた。
「Nokia 8110 4G」はスライド式で2.4インチディスプレイを搭載している。画一的なスマホデザインに慣れた世代にはかえって新鮮だろう(23日=中央社)
「8110」は内側に湾曲した縦長の形状で、1999年のヒット映画『マトリックス』に登場して話題を呼んだ。特にイエローモデルは「バナナフォン」の愛称で親しまれていた。
なおノキアは昨年も、過去のデザインを再度採用したスマホ「Nokia 3310」を発売しており、「復刻スマホ」の投入は2年連続となる。「3310」についてノキアのブランドライセンスを保有するHMDグローバルの台湾・香港・マカオ地区総経理、翟治豪氏は、購入者の66%は30歳以下の若者だと説明。かつての製品を知らない世代からも評価を受けている。
8月8日からは通信キャリアでも販売される。
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