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iPhone旧機種、今年もキャリアに購入強制


ニュース 電子 作成日:2018年7月24日_記事番号:T00078296

iPhone旧機種、今年もキャリアに購入強制

 通信キャリア大手の台湾大哥大(台湾モバイル)と遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は23日、米アップルのスマートフォン旧機種「iPhone6sプラス」32ギガバイト(GB)版の値下げプランを発表した。アップルは今年も通信キャリア大手3社に対して、iPhone新機種の第1弾出荷時に在庫を確保できる代わりとして旧機種の購入を強制しているようだ。24日付工商時報などが報じた。

 台湾大哥大と遠伝は8月1日から、それぞれ月額999台湾元(約3,620円)の第4世代移動通信システム(4G)、4.5G使い放題プラン契約者を対象に、iPhone6sプラス32GB版の価格を2,900元へと各7,400元、8,400元値下げする。中華電信も近く同様の値下げプランを発表するとみられる。

 通信キャリア大手3社は昨年、iPhone8の発売を前に、iPhone6、iPhone6s計20万台の購入を強制された。今年は9月末の新機種発売まで、iPhone6sプラス32GB版を1回の仕入れごとに3,000~5,000台購入するよう求めているようだ。

 このほか、iPhoneX(テン)の販売が予想を下回ったことを受け、通信キャリア5社はiPhoneXとiPhone8の値下げプランを展開している。