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台湾6月携帯販売3割減、499元キャンペーンの反動【表】


ニュース 電子 作成日:2018年7月24日_記事番号:T00078297

台湾6月携帯販売3割減、499元キャンペーンの反動【表】

 台湾携帯電話市場の6月販売台数は45万1,000万台で、前月比12.9%、前年同月比28.2%の大幅減に見舞われた。通信キャリア大手3社が5月に月額499台湾元(約1,800円)の第4世代移動通信(4G)データ通信使い放題プランのキャンペーンを実施した反動が出た。24日付経済日報が報じた。

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 6月は新製品の空白期だったことも販売不振の一因だ。ただ、華碩電脳(ASUS)、ノキア、小米集団(シャオミ)、OPPO広東移動通信、維沃移動通信(vivo)などアップル以外のブランドが最近相次いで新機種を発売しており、7月、8月に販売状況が回復する可能性がある。

 6月は機種別では、アップルの「iPhone8プラス64GB(ギガバイト)」が6カ月連続で販売台数首位となった。ブランド別の販売台数シェアはアップルが22%で首位、サムスン電子が19.1%で2位、OPPOが12.8%で3位となった。台湾ブランドはASUSが11.9%で4位、宏達国際電子(HTC)が7.7%で5位だった。