ニュース 医薬 作成日:2018年7月24日_記事番号:T00078305
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)傘下の緯創医学科技は23日、高雄市立小港医院と提携し、同医院にスマート型血液透析システムを導入すると発表した。将来的には全面的なスマート病院化を目指す方針だ。24日付工商時報が報じた。
小港医院に導入する血液透析システムは、ビッグデータや人工知能(AI)技術を活用して、透析に関するデータ分析を通じていち早く患者に警告を発するというもので、慢性腎臓病患者の低血圧や尿素レベル上昇といった症状の発生率を抑えることができるほか、意味のない透析情報を減らすことができるため看護師の負担軽減につながるという。
今後は小港医院の臨床経験とモノのインターネット(IoT)技術を結合し、疾病予防や診断における精密医療の導入を進め、早期発見、早期治療の実現を目指す考えだ。
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