ニュース その他製造 作成日:2018年7月24日_記事番号:T00078314
経済部統計処が23日発表した6月の工業生産指数は107.81ポイントで、前月比3.47%下落、前年同月比では0.36%上昇したものの、過去2年で最低の上昇幅だった。うち製造業生産指数は107.86ポイントで、前月比3.49%下落、前年同月比0.68%上昇した。統計処の王淑娟副処長は、スマートフォン向け半導体チップの在庫調整や仮想通貨の採掘(マイニング)装置の需要減少で、ファウンドリー業界が影響を受けたと指摘した。24日付工商時報などが報じた。
半導体業の生産指数は111.6ポイントで、前月比3.7%下落、前年同月比2.43%上昇と、過去9カ月で最低の上昇幅だった。
また、自動車および部品業は97.30ポイントで、前月比10.55%下落、前年同月比10.17%下落した。統計処は、台湾生産車の新車登録台数が4カ月連続で減少したと指摘した。
一方、機械設備業は129.26ポイントで前月比1.53%下落、前年同月比9.17%上昇した。ベースメタル業は103.72ポイントで、前月比6.88%下落、前年同月比6.25%上昇した。
経済部は、第2四半期通期の工業生産指数は107.57ポイントで前年同期比5.44%上昇しており、台湾経済は安定成長が続いていると強調した。
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