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クアンタ傘下のQCT、企業クラウドでIBMと提携


ニュース 電子 作成日:2018年7月25日_記事番号:T00078323

クアンタ傘下のQCT、企業クラウドでIBMと提携

 広達電脳(クアンタ・コンピューター)傘下のクラウドシステムインテグレーター(SI)、雲達科技(クアンタ・クラウド・テクノロジー、QCT)は、企業向けのクラウドサービスでIBMと提携すると発表した。25日付経済日報が報じた。

 当初はIBMが台湾、中国、香港、米国、ドイツ、豪州、シンガポールなどでQCTの企業顧客に保守サービスを提供する。サービス提供地域は今後拡大する。IBMは世界57カ所に顧客サポートセンターを持つ。

 IBMは、QCTと共同で世界中の企業顧客にプライベートクラウドサービスなどを提供すると説明した。

 クアンタは、IBMとの提携により、企業向けクラウド市場の開拓を強化でき、サーバーなどの製品出荷拡大が期待できると説明した。

 クアンタのクラウド、サーバー関連製品の売上高構成比は20~30%。アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト(MS)、フェイスブック(FB)などのクラウド大手に供給している他、一般の企業にもサーバーやストレージシステムなどの採用を働き掛けている。