ニュース 家電 作成日:2018年7月25日_記事番号:T00078324
日本全国の家電量販店などの販売時点情報管理(POS)データを集計したBCNランキングによると、鴻海精密工業傘下のシャープは上半期の4K液晶テレビの販売シェアが31.5%で首位となった。2位はソニーで27.9%、3位はパナソニックで17.5%だった。25日付経済日報が報じた。
電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によると、上半期の日本国内の4Kテレビ出荷台数は89万6,000台で前年同期比29.7%増加し、薄型テレビ全体に占める割合は約41%に上った。今年通年で51.1%に達すると予想されている。
シャープは日本や台湾、中国、欧州に8K対応のテレビ、モニターを投入している他、8K放送受信機、8Kカメラなどの開発を加速している。
台湾の液晶パネルメーカーでは、群創光電(イノラックス)が昨年、テレビ用8Kパネルの量産を開始した。今年からシャープや中国のテレビブランドに供給する計画だ。また、友達光電(AUO)は85インチの8K対応の量子ドット(QD)パネルがソニーとサムスン電子に採用されており、今年量産を開始する予定だ。
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