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フォアグラ使用はうそ、鉄板焼き店経営者が有罪


ニュース 社会 作成日:2018年7月25日_記事番号:T00078339

フォアグラ使用はうそ、鉄板焼き店経営者が有罪

 高雄市の鉄板焼き高級店「家蒂諾鉄板焼」で価格6,000台湾元(約2万2,000円)のフォアグラのセットメニューに一般的なアヒルの肝臓が使われていたとして、来店客が店側を刑事告発。高雄地方法院は24日、詐欺罪で起訴された経営者、李佩珍被告に懲役1年6月の有罪判決を言い渡した。25日付自由時報が伝えた。

 店側の不正は昨年、退職した従業員の暴露によって明るみに出た。店側は鳥インフルエンザの影響で、一時的にフォアグラの使用を取りやめていたと主張したが、店の料理長は「2013年の開業以来、フォアグラを輸入したことはない」と証言。高雄地方法院は店側がフォアグラを使用していると偽り、1,558万元を不当に売り上げていたと断定した。