ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月26日_記事番号:T00078360
毎年1,000万人を超える旅行者が訪れる人気観光地の南投県で、ホテルの建設計画が相次いでいる。同県政府に事業計画を申請しているホテル業者は11社に上り、投資額は合計100億台湾元(約360億円)を超え、今後、客室1,500室が増えると予想されている。26日付工商時報が報じた。
同県で申請されているホテル建設計画は、人気の高い日月潭国家風景区にほど近い埔里郷、魚池郷、国姓郷といった地域に集中しているが、渓頭自然教育園区近くでも3棟の建設が計画されている。
南投県政府観光処の王源鍾処長によると、中国人による台湾観光ブームの最盛期には、南投県を訪れる旅行者が年間延べ1,200万人を超えていた。その後、中台関係の悪化により中国人ツアー客は減ったものの、依然1,000万人水準を維持している。外国人客は300万人を占め、うち香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、タイからの旅行者は増加傾向にあるという。
ホテルだけでなく、民宿も毎月5~6軒がオープン。県内のホテル、旅館、民宿は合計900軒を超え、うち民宿が約700軒を占めている。
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