ニュース その他分野 作成日:2018年7月26日_記事番号:T00078364
モノ、サービス、場所などを多くの人と共有するシェアリングエコノミーに賛同する企業十数社は25日、社団法人台湾協作共亨経済協会(台湾コラボレーション・シェアリングエコノミー協会、SEAT)を設立した。26日付経済日報が伝えた。
SEATには民泊情報サイト「AsiaYo」、バン配車アプリ「GoGoVan」、オンデマンド物流サービスの「Lalamove」、配車アプリの「ウーバー(Uber)」、カーシェアリングの「ジップカー(Zipcar)」などが参加している。法律上の問題などの解決に一致して当たる狙いがある。
SEATの彭仕邦理事長(ジップカー台湾董事長)は「台湾の民衆はシェアリングエコノミーに対する認知度が高く、潜在成長力がある。年間1,000億台湾元(約3,600億円)の産業規模が見込める」と指摘した。
国家発展委員会(国発会)の陳美伶主任委員は「シェアリングエコノミーの革新的ビジネスモデルは既に不可逆的なものだ。シェアリングエコノミー業者が台湾で事業展開する上で、台湾の法律が厳し過ぎるという問題に直面している」と指摘し、業界との協議を進める考えを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722