ニュース 電子 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078374
液晶パネル最大手、友達光電(AUO)が26日発表した第2四半期純利益は、前期比70.9%減、前年同期比87.3%減の12億5,200万台湾元(約45億円)で、黒字を維持した。27日付経済日報が報じた。
彭双浪(ポール・ポン)董事長は第2四半期の黒字維持について、一般のテレビ用液晶パネルが顧客の在庫調整や価格下落の影響を受ける中、75・85インチなどの超大型テレビ用液晶パネルや、ゲーミング(ゲーム用)モニター用などの高付加価値商品に注力したことが主因と述べた。一般のテレビ用液晶パネルの同期売上高構成比は昨年同期比11ポイント低下、4割を割り込んだ。
なお同社の第2四半期連結売上高は750億5,400万元で、前期比0.8%増、前年同期比11.1%減だった。営業利益は21億元で、前期比28.9%減、前年同期比82%減だった。
同社は第3四半期について、大型パネル出荷量は前期比5%増、平均販売価格(ASP)は横ばいと予測。中小型パネルの出荷量は前期比11~13%減少するとの見通しを示した。
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