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スターVRとビーライズ、日本の企業向け市場参入へ


ニュース 電子 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078375

スターVRとビーライズ、日本の企業向け市場参入へ

 宏碁(エイサー)とスウェーデンのスターブリーズスタジオの合弁会社、宏星技術(スターVR)は26日、バーチャルリアリティー(VR)コンテンツの制作などを手掛ける日本のビーライズ(本社・広島市中区、波多間俊之社長)と提携すると発表。両者は今後、スターVRの業務用VRヘッドセット「StarVR」を活用したソリューションを日本の企業向けに提供することで協力を進める方針だ。27日付経済日報が報じた。

/date/2018/07/27/01vr_2.jpgVR歩行装置で重心の変化を測定し、「VR酔い」を抑制する(ビーライズリリースより)

 今回の提携は、建設現場作業員の訓練向けフォークリフト用VRシミュレーター、人間の体感に近い臨場感のあるコンテンツを体験可能にする「VR用ライドマシン」、人間が自然に歩行する状況を再現し、ヘッドセット利用時のいわゆる「VR酔い」を抑制する「VR歩行装置」が主軸となる。

 スターVRの高樹国副董事長は、同社のVR技術は当初から映画館やゲームセンターといった施設をターゲットとしてきたが、今後は▽建設▽自動車▽防衛▽航空宇宙▽医療▽小売り──といった分野の企業向けにソリューションを提供していきたいと語った。