ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078378
車載電子部品などを手掛ける車王電子(モービルトロン)と同社傘下で電動バス(EVバス)大手の華徳動能科技(RAC EV)が共同で台中港の中港加工出口区(輸出加工区)に工場を建設する計画が26日、経済部加工出口区管理処の審査を通過した。車王電子の蔡裕慶董事長によると、新工場では同社の電動工具や華徳動能の電動バス、電気自動車(EV)用シャシーの電気系統などを生産する予定で、今年第4四半期に着工、2020年末までの完成、稼働を見込む。27日付経済日報が報じた。
新工場への投資額は36億台湾元(約130億円)で、うち16億元を車王電子、20億元を華徳動能が拠出する。
なお車王電子の今年1~6月の連結売上高は、前年同期比17.6%増の13億4,500万元だった。通年では本業で20%成長を実現し、30億元を突破する可能性があると証券会社は予測している。
一方、今年3月に車王電子の子会社となった華徳動能は現在、台湾で唯一、交通部の補助支給対象となる電動バスメーカーで、第4四半期には黒字転換が予想されている。
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