ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078379
シネマコンプレックスチェーン、美麗華影城(ミラマー・シネマズ)を経営する美麗華娯楽は27日、大直皇家影城(台北市中山区)の営業を再開した。大直皇家影城は美麗華集団の経営者一族の抗争が原因で6月22日から休業していた。経済日報電子版が伝えた。
美麗華百楽園への影響が大きかったのは、来店客の多い夏休みの時期に当たったという要因もあるようだ(26日=中央社)
大直皇家影城は8月8日のリニューアルオープンまで6階フロアのみを営業し、▽「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」▽「名探偵コナン ゼロの執行人」▽「スカイスクレイパー」──の3作品のみを上映する。オンラインシステムを構築中のため、上映時間の確認とチケットの購入には来館が必要だ。
美麗華娯楽の簡駅懿広報担当は、1カ月以上に及ぶ休業で約3,000万台湾元(約1億1,000万円)の損失が生じた他、スタッフ募集、設備更新などに1,000万元余りの費用がかかったと説明。大直皇家影城が入居するショッピングセンター、美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク)も来客減で売上高が30%減少したという。
大直皇家影城はリニューアルオープン当日に通常のチケット料金を99元、IMAX版を199元とするキャンペーンを実施し、来館客の回復を目指す。
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