ニュース 金融 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078381
無料通話・チャットアプリ「LINE(ライン)」は26日、金融持ち株会社の台湾連線金融科技(LINEフィナンシャル)を設立すると発表した。今後は新会社を通じ、台湾の金融機関と共同でインターネット専業銀行ビジネス参入を目指す。27日付経済日報などが報じた。
LINE台湾の陳立人総経理(左)と劉氏(右)。劉氏は、AI(人工知能)が投資のアドバイスをするサービスを提供する予定と述べた(26日=中央社)
LINEフィナンシャルの設立準備オフィス責任者、劉奕成氏は、コンサルティング会社と提携先を選定する予定で、金融業者は5社以下にしぼると述べた他、通信キャリアや電子商取引(EC)業者との提携の可能性もあると説明した。
LINEのネット専業銀行は、預金や送金業務の他、特徴のある投資信託や生命保険、損害保険などの販売、富裕層向けの資産管理サービスを提供する予定だ。また、インクルーシブファイナンス、利用ベース保険(UBI)、小額で柔軟な投資など革新的な金融サービスにも取り組む計画だ。
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