ニュース その他分野 作成日:2018年7月27日_記事番号:T00078386
頼清徳行政院長は26日、科技会報(BOST)を召集し、2019年度の科学技術関連予算について前年比5.12%増となる1,163億台湾元(約4,220億円)とすることを承認した。過去5年で最高となる。この他、人工知能(AI)および宇宙関連に投入する約28億元を合わせると、関連予算は約1,191億元と前年比で7.65%増加する。27日付工商時報が報じた。
頼行政院長は、来年度も今年に引き続き▽アジア・シリコンバレー計画▽スマート型機械▽グリーンエネルギー産業▽バイオメディカル産業▽国防産業▽新農業▽循環型経済圏▽デジタル・エコノミー▽文化面での科学技術革新▽IC設計・半導体先進技術──の発展に重点的に取り組む考えを示した。
来年度の科学技術関連予算を項目別にみると、予算額上位3位は▽バイオメディカル産業、83億6,400万元(全体の21%)▽デジタルエコノミー、68億9,300万元(17.3%)▽アジア・シリコンバレー計画、54億1,500万元(13.6%)──となった。
またAIと宇宙関連技術の重要性を考慮し、行政院国家科学技術発展基金(科発基金)からそれぞれ15億元、12億9,000万元を拠出する。
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