ニュース 建設 作成日:2018年7月30日_記事番号:T00078401
潤泰集団(ルンテックスグループ)傘下の潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)は、塩素イオンを含む海砂を使用したことが原因で鉄筋が腐食を起こした台北市内のマンションを自主的に建て替え、このほど完成した。29日付経済日報が伝えた。
建て替えられたのは、台北市の辛亥路と汀州路の交差点に1998年に完成した「潤泰双子星」で、2012年7月の検査で異常が見つかっていた。
建設当時の法規では、潤泰創新に法的責任はなかったが、同社は「社会的責任がある」として3年間をかけて建て替えに向けた調整を行い、2年かけて建て替え工事を完了した。
潤泰創新の簡滄圳董事長は「今回の成功経験は反響を呼んでおり、別の物件でも建て替えプロセスが始まっている」と述べた。
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