ニュース 金融 作成日:2018年7月30日_記事番号:T00078405
台湾の中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)と中国家電販売大手の国美電器、中国福建省の廈門金円集団が合弁で設立した消費者金融会社「廈門金美信消費金融」が今年末にも営業を開始する見込みだ。中台合弁の消費者金融会社は初となる。30日付工商時報が伝えた。
今回の合弁案件は、中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の認可が4月28日に下り、台湾の金融監督管理委員会(金管会)も5月11日に認可していた。現在は実質的な設立準備段階にある。資本金は5億人民元(約81億4,000万円)で、中信銀の出資比率は34%となる。
中信銀は中国の消費者金融市場を有望視しており、市場調査会社によれば、中国の消費者ローン貸付残高は年平均成長率が20%に達し、2019年には41兆人民元に達するとみられている。
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