ニュース 運輸 作成日:2018年7月30日_記事番号:T00078407
頼清徳行政院長は29日、国家発展委員会(国発会)が6月に承認した「台中国際空港2035年全体発展計画」の第1弾として、第3ターミナルとエプロン(駐機場)、誘導路を新設すると明らかにした。建設費は28億台湾元(約100億円)を予定する。完成後、台中空港の年間利用者数は延べ400万~500万人に倍増する見通しだ。30日付工商時報が報じた。
頼行政院長(前左3)は、空港の拡張だけでなく、都市開発も推進することで、相乗効果が得られると述べた(台中市政府リリースより)
台中空港の2017年の利用者数は延べ239万4,000人と前年比0.61%増加し、過去最高を記録した。うち中台路線を含む国際線は140万人だった。
頼行政院長は、台中空港の国際線利用者数が210万人を突破した時点で第2弾の計画を実施すると表明した。第1、2弾の計画の費用は計230億~240億元を予定している。
頼行政院長は、35年までに台中空港の利用者数を1,000万人まで増やすことを目指していると説明した。
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