ニュース 電子 作成日:2018年7月31日_記事番号:T00078423
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジが30日発表したDRAMモジュールメーカーの2017年売上高ランキングで、台湾最大手の威剛科技(Aデータ・テクノロジー)は世界2位と、昨年より順位が2ランク上昇した。売上高は5億7,200万米ドルと前年の2.46倍に増加、市場シェアは4.88%と前年比1.53ポイント拡大した。31日付工商時報が報じた。
DRAMエクスチェンジは、17年はDRAM供給が非常に逼迫(ひっぱく)していたが、Aデータは低価格製品の在庫を多く持っていたことが貢献したと指摘した。
首位の米キングストン・テクノロジーの17年売上高は80億3,500万米ドルで前年比59.52%増、市場シェアは68.53%だった。3位以下は▽中国・記憶科技(ラマクセル)、5億6,200万米ドル(前年比105.11%増、市場シェア4.79%)▽米スマートモジュラーテクノロジーズ、4億8,000万米ドル(前年比74.55%増、市場シェア4.09%)──と続いた。
DRAMモジュール市場全体では、117億2,500万米ドルと前年比68.89%増加した。DRAMエクスチェンジは、DRAMのスポット価格が前年比6割以上上昇したことが要因と指摘した。
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