ニュース 電子 作成日:2018年7月31日_記事番号:T00078429
米アップル製品の動向分析で定評がある、中国の天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の著名アナリスト、郭明錤氏は、来年のハイテク業界のトレンドとして、生体認証、マルチレンズ、第5世代通信システム(5G)を挙げた。31日付経済日報が伝えた。
郭氏は特に画面内指紋認証は有望で、同機能を搭載したスマートフォンの出荷台数は前年比で500%以上の伸びを示すと予想した。個別企業では鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が最も恩恵を受ける見通しだという。
画面内指紋認証機能を採用したスマホは、今年下半期にOPPO広東移動通信、維沃移動通信(vivo)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、小米集団(シャオミ)などのブランドが投入を予定しており、今後サプライチェーンの拡大が見込まれる。
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