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東芝の液晶テレビ、仁宝の通年受託150万台に


ニュース 家電 作成日:2008年6月2日_記事番号:T00007844

東芝の液晶テレビ、仁宝の通年受託150万台に

 
 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が東芝から組み立てを受託している液晶テレビは、3月以降発注が増えて既に出荷台数が月間10万台に達している。同社の液晶テレビの通年出荷台数は前年比733%増の150万台に達する見通しで、仁宝は今年の売上成長の原動力の一つとして期待している。31日付経済日報が報じた。

 証券会社によると、東芝は今年、ノート型パソコン(ノートPC)のOEM(相手先ブランドによる生産)で、一部製品の発注先を広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に切り換えた。ノートPCの受注が減少した仁宝は、陳瑞聡総経理が東芝に対し、代わりに液晶テレビ組み立ての発注を拡大するよう求めて実現した。仁宝は現在、32インチ型から40インチ型までの生産を請負い、主に米国向けに出荷している。