ニュース 電子 作成日:2018年8月1日_記事番号:T00078447
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が31日発表した統計によると、第2四半期の世界の半導体用シリコンウエハー出荷面積は31億6,000万平方インチで、前期比2.5%増、前年同期比6.1%増となり、過去最高を更新した。今後も需要拡大と価格上昇が見込まれている。証券会社は、環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)、台塑勝高科技(フォルモサ・サムコ・テクノロジー、台勝科、FST)、合晶科技(ウエハーワークス)、嘉晶電子(エピシル・プレシジョン、EPI)などが恩恵を受けると指摘した。1日付工商時報などが報じた。
半導体用シリコンウエハーは、ファウンドリーやメモリーメーカーなどの新生産ラインの稼働や、中国半導体メーカーの試験生産開始で需要が拡大している。
業界関係者によると、半導体用シリコンウエハーは来年末まで供給不足が続くと予想されている。ファウンドリーやメモリーメーカーは昨年末からシリコンウエハーメーカーと長期契約を続々と結んでいる。シリコンウエハーの契約価格は上昇が続いている。
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