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作成日：2008年6月2日_記事番号：T00007845
ＰＣＢの精成、江蘇の元茂に追加出資
宝成工業傘下のプリント基板（ＰＣＢ）メーカー、精成科技（グローバル・ブランズ・マニュファクチャー）が、中国江蘇省昆山市のＰＣＢ生産拠点である、元茂電子科技に1,520万米ドルの追加出資を行う。これにより、精成の元茂への出資比率は25.93％から41.67％に増加する。元茂は今年第３四半期にも、月産能力を現在の100万平方フィートから150万平方フィートに拡充する予定だ。31日付工商時報が伝えた。
精成は昨年、元茂の損失3,986万台湾元（約１億3,900万円）およびプリント基板アセンブリ（ＰＣＢＡ）を主とする元崧電子科技の損失1,593万元を帳簿に計上した。精成の昨年売上高は前年比40％減の計296億元だった。今年は両社の赤字が縮小しつつあり、下半期に黒字転換を果たす可能性もあるとみている。
