ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年8月1日_記事番号:T00078452
鉄筋大手、豊興鋼鉄は、米中貿易戦争の影響を受けておらず、逆に他社からの転注があり、下半期の受注は安定していると表明した。1日付自由時報が報じた。
豊興は、米中貿易戦争の影響で中国のねじ・手動工具メーカーの受注の一部が台湾メーカーに移り、台湾メーカーが豊興に丸棒の発注量を増やしたと説明。このため丸棒は年内の受注が安定していると説明した。
豊興は、6月に丸棒の売上高が減少したのは、前月の出荷が旺盛だった反動で、機械・自動車部品メーカーからの受注は減少していないと説明した。
豊興は6月に丸棒の売上高が前月比20%近く減少した。同社の丸棒製品の一部は台湾の機械・自動車部品メーカーを経て中国に輸出され、中国で加工されてから米国に再輸出されているため、米中貿易戦争により受注が減少したと懸念されていた。
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