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呉宝春氏のベーカリー、台北店を移転へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月1日_記事番号:T00078457

呉宝春氏のベーカリー、台北店を移転へ

 世界一のパン職人を決定する「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー」で2010年に優勝した呉宝春氏による人気ベーカリー「呉宝春麦方店」の台北店が今月28日、台北市信義区の台北MRT(都市交通システム)象山駅近くに移転する。新店舗は、現在の松山文創園区の誠品生活松煙店内の店舗より広さが3~4倍となる。約40人が座れるイートインスペースを併設し、パンの他、フレンチや台湾式の軽食を提供する。1日付工商時報などが報じた。

 現在の店舗は12日に営業を終了する。9~12日には移転前の感謝セールが行われる。

 同店は13年、高雄店に次ぐ2店目としてオープン。コンテスト優勝作品の「荔枝玫瑰麺包」(ライチローズパン、360台湾元=約1,300円)などを求め、毎日行列ができていた。

 誠品生活は同店の撤退について、呉宝春麦方店との関係は良好で、新しい事業拡大計画を尊重するとコメントした。賃料が高過ぎるとの観測は否定した。