ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

東元がOLED市場撤退、傘下の激光国際が解散


ニュース 電子 作成日:2008年6月2日_記事番号:T00007846

東元がOLED市場撤退、傘下の激光国際が解散

 
 東元電機(TECO)は30日、傘下の有機発光ダイオードディスプレイ(OLED)の激光国際科技の、経営不振による解散を発表した。昨年末までの純損失は6億4,110万台湾元(約20億8,600万円)に上った。2日付工商時報が報じた。

 激光国際の資本金は9億1,143万元。持ち株比率は東元電機が47.11%で、これに激光国際の董事らの持ち株を加えると72.47%となる。

 東元電機によると、激光国際は経営不振から昨年既に営業活動を停止した。当初は売却を計画したが、売却先が見つからなかったため、今年4月26日の董事会で会社の解散を決議した。5月30日の株主総会で清算人を選任、今後清算手続きに入る。