ニュース 運輸 作成日:2018年8月1日_記事番号:T00078461
桃園国際空港第3ターミナルの主要工程の入札が31日行われたが流札に終わった。流札は2回目。第3ターミナルは当初2020年末の完成を計画していたが、先日、予定工期を33カ月から52カ月に見直し、22年末の完成を目指すことを決めたばかり。しかし、2回目の流札でこの目標に対しても暗雲が立ち込めてきた。1日付聯合報が報じた。
呉宏謀交通部長は、桃園空港の運営会社である桃園国際機場公司に対し、価格、工期、重要な材料設備、技術的難易度など、流札原因の徹底的な洗い出しを命じたと述べた。桃園空港は過去10年で利用者数が倍増し、今年は延べ4,600万人に達するとみられており、現行ターミナルの容量不足から第3ターミナルの早期完成が必須となっている。
呉交通部長はまた、海外の航空会社に対し、台中、台南、高雄といった桃園以外の空港の利用を呼び掛けており、現在、ベトナムの航空会社と交渉を行っていると明らかにした。高雄は東南アジアから近いため、欧州や北米へのトランジットで、必ずしも桃園空港を経由する必要はないと語った。
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