ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ウィストロン、LEDのユニティに出資


ニュース 電子 作成日:2018年8月2日_記事番号:T00078472

ウィストロン、LEDのユニティに出資

 電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は1日、子会社の鼎創が発光ダイオード(LED)メーカー、東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)の第三者割当増資を引き受け、同社の普通株526万3,000株を5,000万台湾元(約1億8,000万円)で取得すると発表した。鼎創のユニティへの出資比率は1.26%になる。2日付経済日報が報じた。

 ウィストロンは、ユニティとの提携関係の強化が目的と説明した。ウィストロンは組み立てる製品の液晶ディスプレイの多くにLEDバックライトモジュール(BLM)を使用しており、ユニティと取引がある。

 ユニティは、戦略的提携パートナーを受け入れることで、今後の事業転換や新製品開発においてより多くのリソースを獲得できると説明した。

 LED業界関係者は、ユニティや晶元光電(エピスター)、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)などの台湾LEDメーカーは下半期にミニLEDの出荷を開始する予定で、今後も戦略提携が予想されると指摘した。