ニュース 電子 作成日:2018年8月2日_記事番号:T00078474
市場調査会社、IDCが1日発表したスマートフォンの第2四半期出荷台数で、中国のスマホ最大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が世界市場シェア15.8%と前年同期比4.8ポイント上昇し、米アップル(シェア12.1%)を上回り、サムスン電子(シェア20.9%)に次ぐ2位となった。JPモルガンは、▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯発科技(メディアテック)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICのパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)──などが恩恵を受けると指摘した。2日付経済日報が報じた。
ファーウェイの第2四半期スマホ出荷台数は5,420万台で、前年同期比40.9%の大幅増だった。デュアルカメラ、トリプルカメラ搭載スマホ「P20/P20 Pro」シリーズの売れ行きが好調だった。
JPモルガンの馮令天・アジア太平洋科技産業アナリストは、ファーウェイは今年のスマホ出荷台数の目標を2億台へと引き上げており、サプライヤーの予測を10%上回ったと指摘した。
全世界の第2四半期スマホ出荷台数は3億4,200万台で、前年同期比1.8%減少した。
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