ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月2日_記事番号:T00078476
7月の新車登録台数は4万3,056台で、前月比13.6%増、前年同月比4%増と、2カ月ぶりプラス成長になった。トヨタ台湾総代理店、和泰汽車は、自動車や住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」が今年は8月11日~9月9日と昨年より早まるため、7月に購買意欲が上昇したと分析した。軍人・公務員・教員(軍公教)の年金改革の衝撃が徐々に薄れてきたとも指摘した。2日付経済日報などが報じた。
首位の和泰汽車の7月新車登録台数は1万3,733台で、前月比30.1%増、前年同月比11.4%増だった。市場シェアは31.9%と、前月比4ポイント上昇した。SUV(スポーツ用多目的車)「C-HR」の輸入割当台数が増加した他、台湾生産の小型セダン「ヴィオス」や「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」新モデルの売れ行きが好調だったことが主因だ。
2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は5,009台で、前月比18.8%増、前年同月比4.6%増、シェア11.6%だった。
3位はホンダ台湾の3,973台で、前月比7.3%増、前年同月比11.6%増、シェア9.2%だった。台湾生産SUV「CR-V」が1,753台とよく売れた。
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は2,671台で、前月比33.1%増、前年同月比36.2%増、シェア6.2%で4位(前月6位)に浮上した。輸入セダン「マツダ3(日本名・アクセラ)」、輸入SUV「CX-5」がそれぞれ800台以上売れたことが貢献した。
一方、裕隆日産汽車は2,601台で、前月比24.5%減、前年同月比40.8%減でシェア6%、5位に下落した。
7月の新車登録台数のうち、台湾生産車の割合は55.6%と、前月比0.4ポイント下落し、輸入車は44.4%に上昇した。
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