ニュース 電子 作成日:2018年8月3日_記事番号:T00078500
中華電信は2日、国家通訊伝播委員会(NCC)がモノのインターネット(IoT)普及に向けて定めたナローバンド端末設備に関する技術規定(PLMN11)に関する認証を、同社の研究・テストセンターが台湾域内の通信キャリアとして初めて取得したと発表した。3日付工商時報が報じた。
NCCは今年1月、NB-IoT(ナローバンドIoT)やCat.M1(カテゴリM1)といった規格のIoT向け無線通信機能を備えた製品について、まず最低限の法規・技術要件・安全性を満たしていることを証明する「型式認証」を取得しなければ販売できないとの内容を含む規定「PLMN11」を公告。これまでに、台湾検験科技(SGS)や財団法人電信技術中心(テレコム・テクノロジー・センター、TTC)といった検査機関が認証を取得している。通信キャリアの取得は中華電信が初めてだ。
中華電信は、認証取得により研究・テストセンターで水道メーターや電気メーターといったIoT設備およびIoT関連サービスのテストが可能になると説明。既に多くの設備メーカーから検査のための製品送付を受け付けているという。
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