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7月バイク新車販売12%減、6カ月連続で前年割れ【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月3日_記事番号:T00078504

7月バイク新車販売12%減、6カ月連続で前年割れ【表】

 7月のバイク新車登録台数は8万52台で前月比16.1%増加したが、前年同月比12.5%減と、6カ月連続の前年割れとなった。業界関係者は、昨年は低価格バイクがよく売れ、通年の新車登録台数が100万台と、過去20年余りで最高だったためと指摘。今年通年予測を80万~85万台へと、従来の90万台から大幅に引き下げた。3日付工商時報が報じた。

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 上位3社の7月バイク新車登録台数は▽光陽工業(KYMCO、キムコ)、2万7,902台(前年同月比25.3%減、市場シェア34.9%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)、2万1,504台(7.2%減、シェア26.9%)▽三陽工業(SYM)、1万6,654台(9%減、シェア20.8%)──と、いずれも前年割れだった。

 一方、電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は6,316台と前年同月比56.3%増え、年初来の最高となった。市場シェアは7.9%。女性向け「Gogoro2 Delight」など新モデルが好評だった。

 キムコが先月末、指定の電動バイク購入者向けに期間限定でバッテリー(充電池)リース料金が月額99台湾元(約360円)となる格安プランを打ち出したことを受け、Gogoroは今月1日、9月末までのバイク購入者に対しバッテリー交換料金が6カ月無料になるプランや、日額66元でバイクが購入できる低利息分割払いプランを発表した。