ニュース 機械 作成日:2018年8月3日_記事番号:T00078505
自動化設備大手の広運機械工程(ケンメック・メカニカル・エンジニアリング)が開発した、各種オートメーション設備を連結して企業内部の完全なペーパーレス化や物流の無人化を実現するシステムが、このほど液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)に採用された。3日付工商時報が報じた。
ケンメックによると、調達部門から生産部門、生産ラインの各工程、生産部門からパッケージ・出荷部門といったように、企業内では数多くのやり取りが行われている。こうしたやり取りをスピーディーかつ正確に進められるよう、自動物流システムを開発したと説明した。
同システムは、現在開催中の自動化設備分野の見本市、台北国際自動化工業大展(台北南港展覧館、4日まで)に出展中だ。
ケンメックはインダストリー4.0(第4次産業革命)やモノのインターネット(IoT)技術の発展を受け、顧客は幅広く、自動化設備の受注は満杯という。
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