ニュース 建設 作成日:2018年8月3日_記事番号:T00078509
合勤建設と合作金庫金融控股が、苗栗県苗栗市内で親と子の2世代が同じ敷地内に住むことが可能な「共生住宅」を共同で建設することを計画しており、近く正式な契約を交わす見通しだ。3日付工商時報が報じた。
合勤建設の李柏憲総経理によると、今回計画している共生住宅は、国立聯合大学に隣接し、大型病院の大千綜合医院にもほど近い500坪以上の用地に2棟のマンションを建設。一方に親世代、もう一方に子供世代が居住し、2世帯が同居せず同じ敷地内に住むことが可能になるという。
親世代が居住するマンションには、計40戸が賃貸に出される他、介護施設も入居する予定だ。一方、子供世代向けマンションは3部屋の物件26件を売却する方針だ。
また合勤建設と合作金庫金は、台中市烏日区で高齢者向け住宅の建設を進めており、今月中に賃貸での入居者募集を開始する予定だ。部屋の広さは7.2~16.5坪で賃料は1万8,000~5万8,000台湾元(約6万6,000~21万円)。なお入居者は園芸、厨房(ちゅうぼう)助手、清掃などの業務に就き、報酬を賃料に充てることが可能だという。
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