ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月3日_記事番号:T00078510
高雄市政府と高雄MRT(都市交通システム)運営会社、高雄捷運(KRTC)は2日、高雄MRT南岡山駅前の開発エリアに、シネマコンプレックス「秀泰影城(ショータイム・シネマズ)」を併設する複合商業施設「達麗米楽百貨」を建設することで達麗建設事業と契約を交わした。2019年第2四半期に着工、21年第2四半期にプレオープン予定だ。投資額は20億台湾元(約72億6,000万円)。3日付蘋果日報が報じた。
高雄市、KRTC、達麗建設の3者が高雄市政府で契約に調印した(KRTCリリースより)
達麗米楽百貨は達麗建設と秀泰グループが共同で建設する。延べ床面積は1万6,000坪を計画。飲食店や衣料ブランドなどが入居する6,000坪の商業施設と地上5階、地下1階建ての秀泰影城を建設する。秀泰影城には高雄最大となる高さ15メートルの巨大4Kスクリーンを含む14~15スクリーンを設置する。
秀泰影城は▽義聯集団(Eユナイテッド・グループ)が高雄市鼓山区で開発を進める複合商業施設「義享天地(Eスカイランド)」に入居する威秀影城(VIESHOW CINEMAS)▽喜楽時代影城(センチュリーアジア)が今後2年以内に高雄市でオープンする2店舗▽喜満客影城(シネマーク)が亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)の20.26ヘクタールの用地に計画するシネマコンプレックス──と競争を繰り広げる見通しだ。
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