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ラーガン、7月20%増収


ニュース 電子 作成日:2018年8月6日_記事番号:T00078522

ラーガン、7月20%増収

 スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した7月連結売上高は前月比18%増、前年同月比20%増の53億2,900万台湾元(約190億円)と、過去8カ月で最高だった。米アップル「iPhone」新機種向けの出荷増が貢献したとみられる。6日付経済日報が報じた。

 ラーガンの7月出荷構成比は、2,000万画素レンズが10~20%、1,000万画素レンズが60~70%だった。スマホ新機種にトリプルカメラレンズ搭載や、ハイエンドレンズの採用が増加しており、ラーガンの利益拡大につながる見込みだ。

 証券会社は、ラーガンは8月売上高が、これまでの過去最高だった2015年10月の57億6,900万元を上回る可能性があると指摘。また「iPhone」新機種は9月の発売が予測されており、ラーガンの売上高は年内好調が続くとの見方を示した。