ニュース 電子 作成日:2018年8月6日_記事番号:T00078525
台湾で父の日に当たる8月8日を前に、通信キャリア大手3社が月額基本料金398台湾元(約1,440円)で横並びの競争を展開している。どのキャリアのプランも、自社ユーザー同士の通話が無料で、最初の3カ月はインターネットが使い放題だ。4日付工商時報が伝えた。
台湾大哥大(台湾モバイル)は3日発表した398元プランで、最高4,600元相当の家電プレゼントも付ける。
中華電信は、同様の内容の料金プラン「大4G 398金好講」で、3,790~4,290元相当の家電プレゼントをうたっている。遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は最高で4,900元前後の家電を贈呈する。
大手キャリア3社は、母の日(5月13日)にも月額基本料金499元のネット使い放題プランで販促競争を繰り広げたばかりで、今回はさらに100元安いラインでの攻防となっている。今年末でサービスが打ち切りとなる第3世代移動通信システム(3G)ユーザーが業界で合計213万人おり、他社ユーザーの取り込みや、既存ユーザーの維持を狙っているようだ。
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