ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月6日_記事番号:T00078528
台湾の電動バイク市場が急成長する中、大手自動車部品メーカー各社は台湾の電動バイクメーカー向けの供給を強化している。5日付経済日報が報じた。
自動車部品最大手、東陽実業廠はバイク最大手、光陽工業(KYMCO、キムコ)に供給している。大億交通工業製造と堤維西交通工業(TYCブラザー・インダストリアル)は台湾の電動バイクメーカーに二輪車用照明を供給している。
電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)はバッテリーセルを除く全ての部品を台湾メーカーから調達している。「emoving」の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)はバッテリーを台湾メーカーから調達している。
台湾の電動バイク市場は、Gogoroの参入までは年間規模は約6,000台にとどまっていたが、今年7月にはGogoroの新車登録台数だけで6,316台に達した。
台湾の電動バイクメーカー各社は海外への輸出拡大を計画しており、部品サプライヤーが恩恵を受ける見通しだ。
なお▽和大工業(HOTA)▽東陽▽大億▽開曼英利工業(ケイマン・イングリー・インダストリアル)──などの自動車部品メーカー各社は、欧米の電気自動車(EV)や中国の新エネルギー車(NEV)向けも強化している。
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