ニュース 石油・化学 作成日:2018年8月6日_記事番号:T00078531
台湾苯乙烯工業(台湾スチレンモノマー)は3日、火災トラブルによって林園工場(高雄市林園区)の生産ラインが2日午後に停止したものの、同日晩に緊急修理を行い、生産を再開したと発表した。生産量への影響は軽微で、顧客への供給に影響は出ないと説明した。4日付経済日報が報じた。
トラブルは、加熱水蒸気炉の安全弁が冷却水の不足により過大な圧力がかかって破損し、綿状断熱材が高温蒸気によって出火、燃焼したもの。年産能力20万トン余りの生産ライン1本が稼働停止となっていた。
同社はまた、別の年産能力10万トン余りの生産ラインも、年次保守の進度が順調なため、予定より1日早く、今月8日に生産を再開できると説明した。
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