ニュース 電子 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078546
半導体検査用部品メーカー、中華精測科技(CHPT)は6日、モノのインターネット(IoT)市場が急速に拡大し、「LPDDR」規格のメモリー需要が高まる中、メモリー測定用プローブカード市場に参入すると表明した。世界でも数少ない「LPDDR4」規格対応製品のサプライヤーとなる見通しだ。7日付工商時報が報じた。
CHPTはまた、人工知能(AI)技術が発展し、第5世代移動通信システム(5G)商用化の時期がほぼ確定する中、スマートフォン向けアプリケーションプロセッサー(AP)のウエハーおよびチップ検査用プローブカードのサプライヤーとして、AI、5G商機を狙うと説明した。
CHPTは、7ナノメートル製造プロセス製品向けプローブカードの出荷ピークを迎えたことで、第2四半期連結売上高が前期比19.7%増、前年同期比5.7%増の8億8,800万台湾元(約32億円)となった。粗利益率も55.5%の高水準を維持し、純利益は2億600万元で前期比23.4%増、前年同期と同水準と、市場のほぼ予測通りだった。
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