ニュース 電子 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078552
人工知能(AI)ベンチャー、沛星互動科技(Appier)はこのほど、インドのスタートアップでマーケティングプラットフォームの「QGraph」を買収した。今後、QGraphは「AIQUA」に名称変更し、事業を展開する。7日付工商時報が報じた。
Appierの游執行長。同社はユニコーン(評価額10億米ドル以上の非上場ベンチャー)になる可能性が最も高いと目されている(7日=中央社)
沛星互動は2012年創業、台湾で最も急速な成長を遂げるAI関連企業として注目を集めており、ソフトバンクグループ、LINE(ライン)などから出資を受けている。
一方、QGraphは15年創業で、主にインドや東南アジアの企業向けに、ウェブサイトやアプリ、ショートメッセージ、電子メールなどで、ユーザー個人に最適化したコンテンツを送付するプラットフォームを提供している。
沛星互動の游直翰執行長は、今回のQGraph買収により「AIQUAマーケティング・プラットフォーム」を提供することで、企業がAIを運用して、さまざまなデバイスやサイト上における消費者の行動を把握し、多様なチャネルを通じて特定のタイミングで個人向けにカスタマイズされたコンテンツが送付できるようになると説明した。
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