ニュース その他製造 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078557
台湾の自動車用タイヤ市場で、ブリヂストンがセダン向け最高級製品「トランザT005」、プレミアムスポーツタイヤのフラッグシップ製品「ポテンザS007A」を相次いで市場に投入、台湾最大手の正新橡膠工業(CST)がウェットグリップ性能の高い「マキシスHPM3」で対抗するなど、ハイエンド分野での競争が激化している。7日付工商時報が報じた。
ポテンザS007A。高次元のドライ&ウエット性能を実現すると同時に、快適性も追求した(ブリヂストンリリースより)
台湾ブリヂストンは、輸入車販売が拡大する中、台湾タイヤ市場は需要の二極化が起きており、高級セダン向けの「トランザ」シリーズが好評を得たことから、今年「ポテンザS007A」を投入したと説明した。ウェットグリップ性能、快適性、耐久性いずれも向上し、快適で安全な運転をサポートするとしている。
一方CSTは、各地の研究開発(R&D)センターで新型製品の開発に注力している。羅才仁董事長は、中国江蘇省昆山市の第2R&Dセンタービル完成後、米国、欧州拠点の開発力も向上させると説明した。
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